電話は終わってる
年配の方達は未だに電話が一番良いと思ってる。
いや、年配という言葉でくくってはいけない。
若い人であっても、ある一定の方達は未だに電話が最良の連絡手段だと思っている。
もし緊急の連絡であれば仕方ないと思うかもしれないが、メールで足りる連絡すらも電話でしてくる。
本当に勘弁してほしい。
今、連絡手段は電話以外にも多くの方法で整備されている。
電話と同じタイミングで通知がくる。
なんで連絡方法をアップデートしないのか。
苦手なのか?
方法がわからないのか?
文字を打つのが遅いのか?
どんな理由であれ、その方法の勉強を怠っているとしか思えない。
実際に使いこなしている人がいるわけだから、その方法ができないのは完全に言い訳。
今時調べれば無料で全ての方法が学べる。
◆相手の時間を奪う
電話は昔の流れから考えると最も便利な方法だったに違いない。
なんせポケットベルという、遅れる文字数が少ない、少し考える必要がある数字の文字列を送っていたのだから。
しかし、今は文字数の制限もなく、送れている心配はないに等しい。
電話はどうだ。
いきなりコールするわけだから、相手の都合は正直わからない。
出なければ出ないで問題ないわけだけど、相手の都合を気にしながら電話をかけなければならない。
電話だから電話で返さなければ失礼だとか、しなくても良い心配が生まれてくる。
電話をしている間は、否応無く相手を拘束する。
それってどうなの?
車の運転中にかかってくると本当に困る。
イヤホンマイクを使って電話できるようになって、ある程度手が自由に使えるようになったから良いけど、正直メールであれば、こんな心配しなくて済む。
今はスマホが普及しているんだ。
どこでも問題なくメール・データの確認ができる。
パソコンがなくても仕事ができてしまう。
さらに、「メール送りました」や「今ファックス送りました」みたいな確認の電話はありえない。
時間の無駄。
欲しい人にしてあげれば良い。
今時、送れていないかどうかは送った側でわかる場合がほとんど。
心配なら、開封通知をすれば良い。
◆内容を残す
言葉で伝えたつもりでも、相手に伝わってなかったらどうする?
言った言わないの話はうんざり。
メールだったら確実に内容が残る。
お互いの認識のズレも修正できる。
形に残れば見直しも簡単だ。
頼むからメールにしてくれ。
やっとLINEを仕事で使うことが許されてきた。
でも許されるくらいでは、足りない。
普通にならなければ、いつまでたってもこのストレスは付いて回る。
◆相手との連絡手段の共有
最後に、相手との連絡手段の共有が最も大切だと思う。
逆にこれができれば、「電話が好きな人はどうぞ好きに電話で連絡を取り合ってくれ」といった感じ。
今は基本的にはこちらから連絡方法を提案し、相手が日頃使っているものならば同意してくれる。
名刺なんかに、可能な連絡手段を入れておいてもらえるとすごく助かる。
連絡手段の好き嫌いはあるものの、現実的にお互いのメリットを考えれば自ずと連絡手段は淘汰されていくはずである。
LINEやチャットワークなども、データのやりとりができ、タスク管理もできたりと本当に便利。
まだ電話派だという方、一度試してください。
では。